瀬川陣市のドローン・アクションカメラ ベストガイド

ドローン、空撮テクニックやアクションカメラに関する情報をお届けするウェブマガジン!ビギナーにもわかりやすく役立つ記事や製品レビューを連載。アウトドアでの撮影をバックアップ!

逆光を利用した紅葉の撮り方

紅葉シーズンになると写真に撮る機会も増えてきます。紅葉撮影のポイントを何回かに分けてご紹介します。

まず最初は、逆光を利用した紅葉の撮り方。

紅葉は光の当たり方で見え方が大きく変化します。例えば日の当らない場所や曇り空ではこんな感じに写ります。

紅葉の撮り方


色付いたモミジがきれいではあるのですが、いまひとつパッと華やかさが感じられないのは、光の当たり具に原因があります。

太陽光が出ている時を狙い、やや逆光の位置から葉を透かすよう見てみるとこんな感じになります。

紅葉の撮り方


光が透過している部分だけ光って見えます。最初の写真と比べてもその差は歴然です。

この逆光を利用していくつかのパターンで撮影して作例です。

紅葉の撮り方


モミジを光で透過させつつ背景にボケの効果も入れて撮ってみました。

紅葉の撮り方


一枚の葉を大きく画面に取り入れて撮影。インパクトを強めたいときに有効です。ソフトフィルターで全体を柔らかく表現しまとめた一枚です。

逆光を利用してステップアップさせた紅葉の写真を撮ってみてはいかがでしょうか。

※逆光を利用して撮影するときは、直射日光は見ないように気をつけます。特にファインダー越しで見るときには注意が必要です。

ブルーインパルスを撮る

全国航空自衛隊の航空祭のメインイベント、ブルーインパルスの曲技飛行。

見ているだけでも十分迫力を楽しめますが、デジカメで撮影してみたいという思う方も少なくないかもしれません。

ブルーインパルスを撮影するときのデジカメの仕様は、まず望遠レンズは必須です。どのくらいの倍率のものがいいかといえば、撮影する位置にもよりますが高倍率のレンズほど大きく寄せて撮れるので有利ではあるでしょう。

ちなみここに掲載した写真は、オリンパスのED 70-300mm F4.0-5.6という35ミリ換算で600ミリ相当の望遠ズームレンズで撮影しました。

ブルーインパルス


もう一点撮影するときに注意するのは、シャッター速度。ブルーインパルスは高速で飛んでいるので、その動き止めて撮れるだけのシャッター速度で撮る必要があります。

1/800以上の速さになるように設定して撮影するとブレなく撮れます。
シャッター速度を設定するには、デジイチなどにあるシャッタースピード優先モード、Sと表記されている撮影モードを選びます。

ブルーインパルス


ブルーインパルスは縦横無尽の動きを見せるので、しっかり機体を追うことも大切なポイントになります。

飛行機の動きを把握してレンズを機体の動きに追尾します。ズームレンズの画角を迷っているとシャッターチャンスを逃してしまうことになるので、ある程度どの程度のサイズで撮るのは事前に決めておくのがいいでしょう。

ブルーインパルス


ブルーインパルスの航空ショーを間近に見ることができるチャンスがあればぜひ撮影にチャレンジしてみて下さい。

さらにブルーインパルスを撮影した写真をご覧なりたい方は、ブルーインパルスを撮る (PhotoLife Concierge)をご覧ください。


・ブルーインパルス イベントスケジュール

100円グッズで作るカメラレインカバー

デジカメに大敵なのが水濡れ。防滴仕様以外のデジカメは、雨などにさらしてしまうと故障にもつながりかねません。

そこで、急な雨の時にも役立つカメラのレインカバーを100均グッズで工作してみました。

今回利用したのが衣類圧縮袋。透明なビニールと入れ口にしっかりとしたチャックがあることから選びました。

カメラレインカバー


大きさは使用するカメラが入り、その中に手を入れてカメラ操作が自由にできる余裕のあるものが使いやすいでしょう。写真にあるLタイプは、大き目ですがその分大きいサイズのデジイチでも扱いやすいです。

これを使ってレインカバーを作っていきます。
作り方は下記の流れです。続きを読む

満月のきれいな撮り方

大きくきれいな満月が見えると思わず写真に撮りたくなります。秋に見える満月は中秋の名月とも言われ特に月がきれいに見える季節。

そこで満月を撮るときのポイントをご紹介します。


月を撮るときには望遠レンズが必要です。満月を大きくウェブサイトに表示する大きさ(400×300ピクセル程度)の画像であれば望遠のサイズは、ズームレンズに200ミリ程度(35ミリ換算相当)の望遠サイズがあれば十分です。

望遠レンズで満月を寄せて、月にピントを合わせて撮影します。

200ミリで写すとフレーム内にはこのようなサイズで写ります。

満月の撮り方


ただ、このサイズではフレームの中に見える月が小さく、せっかくの満月がよくわかりません。

そこで、この画像から月の部分だけをトリミングします。画像編集ソフトで月の部分を囲い切り取ればOKです。

トリミング前提で撮影するときは、デジカメの記録サイズを最大値の「L」に設定します。デジカメの最大画素数で撮ることで切り取る画像も大きくなります。

(記録サイズ設定は、「メニュー」から入りカメラの基本設定項目の中にある機種が多いです。詳しくは取扱説明書を参考にしてください)

上の200ミリの望遠レンズで撮った写真から月の部分だけをトリミングしたものがこちら。

満月の撮り方


オート露出で撮影すると、月が白く露出オーバー気味に写ることがあります。その場合は、露出補正をマイナス設定にして暗く撮ることで、月の模様も写るようになります。露出補正をマイナスに設定にするに従い暗く写り、月の模様がはっきり見えるようになります。

上の写真をさらに暗く設定して撮るとこのように写ります。より月のディテールが見て取れます。


満月の撮り方


この写真の撮影データは、F4.5 1/250 ISO400 200mm(35ミリ換算)。マニュアル設定で撮る場合のご参考にどうぞ。


◎満月の撮り方なども網羅したビギナー向けデジカメ教本◎
新・デジカメ写真術 ~ベストショットが撮れる47のシーン別アイディア集~

キヤノン EOS 60D

キヤノンはデジタル一眼レフ機の新機種、「EOS 60D」を発表しました。

「EOS 60D」は、2008年9月に出た「50D」の後継機。ビギナーからミドルユーザーまでをターゲットにした中堅機。

キヤノン EOS 60D


有効画素数約1800万画素のCMOSセンサーと高性能映像エンジンDIGIC 4を搭載。ISO感度は、100~6400まで常用設定できます。増感は12800まで可能。

大きさは、約144.5×105.8×78.6mm。重さは約675g。

「EOS 60D」の大きな特徴は、EOSシリーズで初めて、パリアングル液晶画面を採用したこと。ニコンのミドルクラスの新機種「D7000」がパリアングル液晶画面を搭載してない分、この二機で比較したときに、「EOS 60D」の差別化できる機能となり得るかもしれません。液晶画面サイズは、ワイド3.0型。視野率は約100%。

動画撮影は、フルハイビジョンで撮影が可能。動画撮影中に静止画撮影もできるなど多機能な使い方ができます。

キヤノン EOS 60D


4種類のアートフィルター機能(ラフモノクロ、ソフトフォーカス、トイカメラ風、ジオラマ風)とは別に、あらかじめプログラムされた色彩コントロール機能のピクチャースタイルが6種類あります。シャープネス、コントラスト、色の濃さ、色あいを各自詳細設定しオリジナルの画像に仕上げることも可能です。

さらに色彩効果のプログラムされた機能、ピクチャースタイルファイルは、キヤノンのホームページから各データをダウンロードしカメラに登録できます。思い通りの色合いで表現できるように作られた機能。

「EOS 60D」はデジイチをある程度使いこなせて、写り具合のディテールにもこだわる撮影をしたいユーザーに適した一台かも。

発売日は、2010年9月中旬。価格はオープン。

・キヤノン EOS 60D

ニコンD7000

ニコンがデジタル一眼レフ機の新機種、「D7000」の発売を発表しました。

現行機種の「D3000」「D3100」「D5000」と四桁シリーズはいずれもエントリークラスでしたが、「D7000」は、ミドルクラス機種として中堅を担うスペックで登場。

ニコンD7000


新開発のニコンDXフォーマットCMOSセンサーと新画像処理エンジン「EXPEED 2」を搭載。有効画素数は、16.2メガピクセル。ISO感度幅はISO 100~6400。ISO 25600相当までの増感も可能です。

視野率約100%で約0.94倍の高倍率ファインダーを搭載。フラッグシップ機以外にこのクラスで視野率約100%を持つのは初めて。ボディには防滴・防塵を施していてアウトドアでの使用にも耐久性が上がりそう。

大きさは「D90」と同等のコンパクトサイズ。サイズは、132×105×77mm。重さは約690g。

ニコンD7000


動画撮影は、フルHDで記録できるDムービーを搭載。動画の一部分をJPEG画像の静止画として切り出しもできます。

ライブビュー撮影も可能。ただ、液晶モニターがパリアングルモニターが採用されなかったのは残念。

記録メディアはSDXC/SDHC/SDメモリーカード。ダブルスロットを備えています。

フラッグシップ機をメインに使うユーザーのサブカメラとしても使えそうなスペックではないでしょうか。

発売日は、2010年10月29日。価格はオープン。

・ニコンD7000 ニコンイメージング

オリンパスE-5

オリンパスのデジタル一眼レフのフラッグシップ機の最新機種、「E-5」が発表されました。

2007年11月に発売された「E-3」の後継機になり、ほぼ3年ぶりのモデルチェンジ。モデルチェンジといっても外観からは「E-3」との違いがほとんど変わらないといった印象。大きさは、幅142.5×高さ116.5×奥行き74.5mm。重さは約800g。

オリンパスE-5


最も大きな違いは、液晶モニターが3.0型と大型に変わった点。視野率も100%でライブビューでの撮影には有利に働きそう。液晶モニターが大型化された分、これまであったコマンドボタンの位置が右側寄りに配置され、液晶モニター下にあったメニューボタン類はモニター上に移動しています。

オリンパスE-5


「E-30」に搭載している多重露出、電子水準器などや、「OLYMPUS PEN」シリーズのアートフィルターやハイビジョンムービーなどの機能を盛り込んだスペック。

画像処理エンジンは、高解像感を得られる「ファインディテール処理」を搭載した「TruePicV+」を採用。モアレも抑制でき、細部までの描写にこだわる。ハイビジョンムービーも撮影できる1230万画素ハイスピードLive MOSセンサーを搭載。

特に目を引く大きな特徴はないものの、これまでオリンパスのデジカメが持つ機能をひとつに網羅した最上位機種といったところでしょうか。

「E-5」は、10月下旬に発売。価格はオープン。

・E-5-オリンパスイメージング

桜新町ねぶた祭を撮る

青森のねぶた祭が東京都内でも見られるのをご存知でしょうか。その祭りとは、世田谷の桜新町ねぶた祭。2004年から毎年ねぶた祭を開催しています。2010年は9月11日に開催されました。

規模は小さいものですが、都内でも青森ねぶた祭の雰囲気を味わうことができます。

桜新町ねぶた祭


ねぶたの撮り方は、オートでフラッシュ撮影でも撮れますが、フラッシュ無しのほうが自然な感じに写せます。しかし、単にフラッシュ無しで撮っても暗い場所なので手ブレを起こしてしまいます。混雑している場所なので三脚も使えません。

このような場面では、ISO感度を高感度に設定して手ブレが起こりにくいシャッタースピード、目安として1/100秒以上で撮れるようにするとよいでしょう。

手ブレ補正機能がある機種は、設定をONにしておきます。多少のブレもカバーしてくれます。

桜新町ねぶた祭


多くの見物客で会場の商店街は押し合い状態。子供たちがお父さんに肩車をしてもらってねぶたを見る風景があちこちで見受けられました。

その子供たちのお目当てはというと・・・

桜新町ねぶた祭


そう、サザエさんねぶた。桜新町はサザエさんの街でもあり、桜新町ねぶた祭でも一役買っています。

桜新町ねぶた祭


裏面には、波平とタマがいい感じで踊っています。
このサザエさんねぶただけは本場青森でも見ることはできません。

桜新町ねぶた祭


・桜新町ねぶた祭(桜新町商店街公式サイト)

二眼レフトイカメラは作って撮れるフィルムカメラ

トイカメラとは、文字通りおもちゃのカメラ。おもちゃといっても侮れないものはたくさんあります。そのひとつが学研の大人の科学シリーズから出ている「二眼レフカメラ」。

自分で組み立て、そしてフィルムで撮る、カメラの原点に戻って楽しめるキットです。

完成した二眼レフカメラがこちら。トイカメラとは思えない本格的なボディ。年配の方には懐かしく、若い方には新しい二眼レフのトイカメラです。

大人の科学 二眼レフカメラ


プラモデルのようなキットになっていて自分で組み立てます。2時間もあれば作れます。必要なものはすべて梱包されているので、初めての方でもすぐに作ることができます。

大人の科学 二眼レフカメラ


フィルムカメラなので市販の35ミリフィルムを装填して撮影準備OKです。

大人の科学 二眼レフカメラ


二眼レフカメラはファインダーを上から覗き込むようにして見て撮影します。初めての方には最初は難しいかもしれませんが、すぐに慣れます。

ファインダーに写るものは反転して鏡文字のように見えるので、この点も最初は戸惑うかもしれません。

大人の科学 二眼レフカメラ


そして、この二眼レフカメラで撮った写真がこちらです・・・
続きを読む

龍馬の福井での足跡を撮り歩く

龍馬を訪ねる旅というと京都、高知、長崎などをすぐに思い起こしますが、意外に知られていない龍馬の足取りで重要な地が福井。

神戸で開く海軍操練所の資金の援助を頼みに勝海舟に依頼され、松平春嶽を謁見しにに来るなど、龍馬の生涯で都合三回福井には来ています。(二回とする文献もありますが、三回とする説をここでは採用)

今回の龍馬フォトウォークでは福井での龍馬の足跡を訪ね、その撮影スポットをご紹介しましょう。

○福井城・御本城橋

1863年文久3年5月に勝海舟の指令で京都から二度目の福井へ来た龍馬は、神戸の海軍操練所を開設するための資金援助を頼むため前藩主・松平春嶽に謁見します。

その時の場所が福井城。御本城橋を渡って入城したと言われています。

まずは、この福井城が撮影スポットです。福井城内には、県庁などの建物があり、これらの建物が入らないように石垣とお堀を中心に撮るのがポイントです。

龍馬の福井の足跡


龍馬の福井の足跡


続きを読む
livedoor プロフィール
【瀬川陣市】-写真新時代の案内人、フォトライフコンシェルジュ。 オールアバウト写真撮影ガイドも担当。

Facebookページは瀬川陣市-フォトグラファー

著書に「デジカメ撮り方便利帳」「デジタル一眼らくらく撮影入門」など多数。
記事検索
このブログについて

その道のプロ「シェルパ」が未知の世界へご案内。

Sherpa Blog
QRコード
QRコード
藤本 健 の“DTMステーション”