瀬川陣市のドローン・アクションカメラ ベストガイド

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金星の太陽面通過を撮ってみた

2012年6月6日に金星が太陽の前を通過するという天体現象、「金星の太陽面通過」が観測できました。

この日は東日本はあにいくの天気とのことですが、幸いにも西日本側に滞在していてこの金星の太陽面通過の撮影をすることができました。


金星が太陽面を通過し始めたころ。ちょうど太陽の枠に金星がかかっています。

金星の太陽面通過



通過が始まって1時間経過。1時間で動く金星の距離が見て取れます。

金星の太陽面通過








東京スカイツリー、オープン日に登って撮ってみた

東京スカイツリーが2012年5月22日に開業しました。オープン当日の展望デッキからの風景を撮ってきました。ダイジェストでそのときの様子を紹介します。

この日入場できたのは午後7時過ぎ。天候は雨で風も強く吹いている状況。どんな夜景がスカイツリーから見えるのか期待しながら登ってみました。

展望デッキに入ると夜景が見えるようにか、室内は暗めの照明。

スカイツリー



昼間は雲で展望デッキも覆われ、外は真っ白と聞いていたので夜景を見るのは難しいかと思っていたのですが、雲はほとんどかからずに夜景がきれいに見えました。浅草周辺です。


スカイツリー



展望デッキはそこそこ混んではいるのですが、座ってゆっくり風景を見ることもできます。時間指定で入場させているので、身動きとれないほどの混み具合ではありません。


スカイツリー


そして、これが目玉のガラス床。文字通り床がガラスになっていて真下まで見ることができるという高所恐怖症の方にはちょっと怖いところ。常に人だかりができてました。

スカイツリー


スカイツリー



時間帯によって見える景色も異なる天空からの風景。スカイツリーに実際に訪れてみてこれから何度も来てみたい感じさせてくれました。









金環日食を撮ってみた

2012年5月21日、いよいよ待ち待った金環日食の観測できる日。この日は場所によっては雲が多かったり、天候がよくなかったりで太陽が見えるか微妙な空模様。

それでもなんとか撮影することがてきました。

まず午前7時前の段階。まだ食が始まったばかりで太陽の面積のほうが多い段階。

金環日食写真



それから30分近くが経ち、太陽の部分が三日月の形になり、金環日食間でもう少し。いよいよリングが見られるという興奮している時間帯。


金環日食写真



さぁいよいよという段階になって雲が覆ってきてしまいました。それでも雲の切れ間から顔を出すのを待つように何枚も撮影して、なんとかリング状に見える金環日食の写真がこちら。


金環日食写真



パーフェクトな状況ではなかったものの、食が進んでいく過程を撮影していて自分も宇宙にいるんだなということを実感できたのがなにより楽しいというか収穫と思えた撮影でした。太陽が月に隠れてだんだん暗くなっていく状況も今までには経験したことがない雰囲気を味わえました。撮り方の手順を先に紹介はしてましたが、実際に撮影してみないとわからないことはたくさんあることもよくわかりました。

天体写真は機材をそろえてセオリー通りに撮影すればだれでも撮れる写真。2012年はまだ天体がイベントが続くので、ぜひトライしてみることをお勧めします。











スマホで金環日食を撮る

2012年5月21日には、本州では129年ぶりに金環日食が観測できます。観測日が近付くにつれ、観測グッズの用意をしたり、日食を撮るための準備をしたりと盛り上がりを見せている様子。

そんな中でもケータイやスマホを使い、手軽に金環日食を撮影できないかと考えている方も多いのでは。そこで、スマホタイプのカメラで太陽が撮れるかを検証してみました。

太陽を直接肉眼で見てはいけないように、写真を撮るときも直射日光をレンズでとらえるのはご法度。強い光によってカメラ内のセンサーが故障する原因にもなります。

太陽を撮影するときには必ず太陽光用のフィルターをレンズ前に装着して撮影します。しかし、スマホなど携帯電話のカメラ用のそのようなフィルターはありません。

そこで、太陽観測用の簡易メガネをフィルター代わりにしてレンズ前に装着し太陽を撮影してみました。

スマホ金環日食


簡易メガネをテープでスマホに固定して、装着。簡易メガネのフィルターを通して太陽光を撮影します。このときに裸眼で直射日光を見るのは危険なので撮影するときにもサングラスをつけてカメラを太陽に向けて撮影をしました。

特別なアプリなどは使用せず、通常のカメラ機能を使いオート撮影。その結果がこちら。機種は、スマホと同様のカメラ機能を有しているiPod touchを使用。


スマホ金環日食



画面が白っぽく写っているのは、黒いフィルターでレンズを覆ったことで露出アンダーで撮れたのが原因。

太陽の形はなんとかとらえることができました。ただ、この簡易メガネのフィルターの減光率が低いためか、太陽の周りにハレーションが起きたように写りました。この写り具合は、露出補正などで修正することで補えそうです。

さらに少しズーム機能を使い、アップにして撮影してみました。


スマホ金環日食



デジタルズームで倍率を上げるため、画質が粗れ、太陽の形が原型をとどめてない状態で写りました。倍率を上げて撮影するには無理があるようです。

結果的には、太陽光フィルターを使い太陽の形は撮影できたので、金環日食もなんとか写りそう。ただ、しっかりした写真に仕上げるには一眼タイプのカメラを使い撮影するのがやはりベストと言えます。

一眼タイプのカメラを使っての撮影方法はこちらを参照ください-「金環日食の撮り方


なお今回の撮影は、筆者が自己責任のもと、独自に検証したものです。一般的に推奨する金環日食や太陽の撮影方法ではありません。

※5/11Up-スマホ、ケータイ用の太陽撮影用のフィルターを見つけましたレピュー記事はこちら




金環日食の撮り方

2012年5月21日に本州では173年ぶりとなる金環日食が観測されます。久しぶりの天体ビッグイベントとあって早くから観測用サングラスも書店などで大々的に販売され、その期待度が垣間見られます。

この金環日食を観測するだけでなく、写真に撮ろうと考えている方も少なくいでしょう。しかし、太陽に直接レンズを向けるのは目にもカメラにもよくないこと。そこで、デジタル一眼で金環日食を安全に撮影する方法をご案内しましょう。

■日食撮影にはフィルターが必要

まず太陽を撮るときに必需品になるのが日光撮影用のフィルター。強い太陽の光をファインダーを通して直視することが厳禁ということはわかるかと思いますが、カメラにとってもこれはとても危険な行為。直射日光をカメラのセンサーにレンズを通して浴びせるとセンサーの故障につながりかねません。

太陽に直接レンズを向けるときは、必ずフィルターを用います。

そのフィルターとは、NDフィルターと呼ばれるもの。ただNDフィルターにはいろんな種類のものがあり、太陽光を撮るには、1/100000(10万分の一)まで減光できるフィルターは欲しいところ。


金環日食


上の写真は、1/100000まで光量を絞れる、マルミ 太陽撮影用 NDフィルター DHG ND-100000 58mmというフィルター。


金環日食



使用するレンズの口径に合わせてフィルターを選びます。口径に合わないレンズの場合は、ステップアップリングを使うことで使用することが可能。


■日食撮影はマニュアル設定で


日食を撮影する際は、マニュアルで露出設定をします。マニュアル設定だと難しそうと感じるかもしれませんが、モニター画面を見ながら撮影をしていけば簡単に撮ることができます。


金環日食



設定例としてまず撮影モードをマニュアル(Mモード)に設定します。ISO感度はカメラの最低値に設定。ここでは露出値は、レンズの絞りをF11、シャッタースピードを1/1000と設定しました。


金環日食


カメラのセッティングでは、三脚を使用すると撮りやすくなります。レンズは望遠レンズを使用します。望遠倍率が高くなる分、画面の中に太陽を大きく写すことができます。三脚にカメラを固定し、レリーズシャッターをつければセッティングは完了です。


■露出はシャッタースピードで調整


フィルターを通して太陽にピントを合わせます。マニュアルフォーカスでピントを固定したほうが撮りやすいでしょう。

ピントが合ったら、いよいよ撮影していきます。 


金環日食


上の写真は、露出設定した通りF11、1/1000にて撮影。レンズは35ミリ換算時で600ミリ。

金環日食


最初に撮影した写真より明るく撮影するには、シャッタースピードを変化させて撮ります。シャッタースピードを1/500と最初のものより遅くさせて撮影すると、明るく写ります。状況に応じて、明るさを変化させながら撮影していきます。


以上のようなセッティングと撮影方法で進めていけば、金環日食を撮ることができるはずです。今のうちから余裕を持って準備して、観測日には、バッチリと決まった金環日食の写真を撮ってみてはいかがでしょうか。









スカイツリーを見ながら花見をするならここ!

開業間近になった東京スカイツリー。今年は完成したスカイツリーとともにお花見ができる最初の年です。それだけにスカイツリーが近くで見れてお花見ができるスポットはまだ馴染みが薄いところ。そこでこれから桜の写真撮影も兼ねての定番となるであろうスカイツリーお花見スポットをご紹介します。


■隅田川沿いの隅田公園がおススメスポット

スカイツリーが見える桜の名所はいくつかあるでしょうが、その中でもスカイツリーと桜のコントラストがきれいに見える場所ということから選んだのが、隅田公園

隅田川に沿って細長く走るこの公園は、隅田川を隔ててスカイツリーがドンッとそびえ立つのが見える公園であると同時に桜並木がありお花見スポットでもある場所です。スカイツリーが見える花見のできる公園とし有名になりつつます。

もちろんスカイツリーと桜を一緒に撮影するの場所としても最適。多くのカメラマンが桜とスカイツリーのツーショット写真を撮りに訪れています。

隅田公園

隅田公園の入り口。浅草から吾妻橋に向かい、橋のふもとの右側に入り口があります。桜まつりのゲートがかけられています。

隅田公園

公園内には桜まつりの提灯があり、花見会場の雰囲気は整ってます。


隅田公園

公園は川に沿って細長く、広く場所を取れるところとやや狭まったところがあります。写真は広い所。

隅田公園

早咲きの桜とスカイツリー。スカイツリーと桜を撮るにも絶好の場所。

隅田公園

堤防に降りると隅田川の奥にはスカイツリーがそびえ立つのを見ることができます。絶景です。

今年の隅田公園でのお花見の場所取りは混雑しそうですが、それでも頑張って取るだけの価値はありそうです。スカイツリーのファーストイヤーのお花見に試してみてはいかがでしょうか。






ミラーレスカメラとはどういう意味?

デジタルカメラの中でいま最も注目度が高くユーザーも増えているのがミラーレスカメラ。しかし、このミラーレスカメラという言葉、一般的に馴染みがないものです。ミラーレスってどういう意味かよくわらないという方も少なくないはず。

ミラーレスカメラ、どう意味からその名がついているのか探ってみたいと思います。

■ミラーとはカメラの中にある鏡

ミラーレスカメラを理解するのに比較対象にするのが一眼レフカメラ。一眼レフカメラとは簡単にいえば、レンズの交換できるカメラのことを指します。

これまでは、レンズの交換できるカメラといえば一眼レフカメラだけだったのですが、ミラーレスカメラもレンズ交換が可能な機種として登場しました。

では、一眼レフカメラという言葉を見てみます。まず一眼とは、昔に焦点調整のレンズと撮影用のレンズが二つついている二眼カメラというのがありましたが、その二つ機能を一つのレンズで行うということで一眼と呼んでいます。

そして、一眼レフのレフとは、英語のreflexからきており反射させるという意味。レンズから入ってきた画像をカメラ内にある鏡に反射し、さらに屈折させてファインダーから画像として見るという仕組みになっています。これらの意味から一眼レフと呼んでいるわけです。

では、その一眼レフのあるミラーの部分とはどういうものか見てみましょう。

ミラーレス


これは、レンズを外した一眼レフカメラのボディ。真ん中に斜めになっている鏡があるのが見えます。これがミラーと呼ばれる部分。斜めになっているのは、画像をカメラボディの上についているペンタブリズムに反射させるためです。

そしてシャッターを押すとこのミラー部分が上に開きます。ミラーが開くと同時にデジカメのセンサー部分に画像を記録させます。シャッターを切ったときの「カシャッ」という音はこのミラーが開いて閉じるときの音なのです。

ミラーが開いたところが下の写真のようになります。

ミラーレス


ミラーの部分が上がって、センサー部分が中央に見えています。一眼レフではこのように画像を記録しています。

次にミラーレスカメラ。ミラーレスという言葉のように一眼レフにはあったミラー部分がありません。デジカメは、ファインダーから画像を見なくてもモニター画面に画像を映しライブビューで撮影ができるので、その利点を生かしミラーの部分を省いてしまいました。

ミラーレスカメラの内部はどのようになっているか、ご覧ください。

ミラーレス


レンズを外すと、すぐにセンサー部分が見えています。レンズから入ってきた画像をそのままこのセンサーに記録させて写すようになっています。

このミラーの部分がなくなったカメラということから、ミラーレスカメラと呼んでいるわけです

ミラーレスカメラのメリットは、ミラー部分がなくなったことで小型軽量タイプになったこと。女性向きに小さい一眼カメラと受けているのもこのミラー部分が省けたことが理由。

反対にデメリットは、ファインダーがなくなったこと。これまでファインダーで被写体をとらえて撮っていた人にはやや使いづらいところがあります。しかしこれを補うため、電子ビューファインダーを取り付けることが可能になっていたり、最新機種ではファインダーが付いているミラーレスカメラも登場しています。

メリットデメリットはあれども、これまでは大きく重かったレンズ交換式カメラも小さく軽くなったことで女性にも支持されているようです。


6月1日の「写真の日」は間違いだった!?

6月1日は、「写真の日」。1951年に制定されていて以来、今日まで至っています。そもそもなぜ6月1日が「写真の日」になったのか、その理由は次のような理由から。

「写真の日」の日にちの制定は、明治時代の写真に関する記述が発端。明治35年に『東京日の出新聞』に書かれた写真の歴史に関する連載記事では、「天保12年に日本で最初に島津斉彬を写した」という記述と明治40年に書かれた『寺島宗則自伝』に「天保12年に6月1日に島津斉彬を撮影」と言う内容から日本で初めて撮影されたのが6月1日と確認。このことから6月1日が「写真の日」と制定されたという流れ。
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梅雨はデジカメをカビから守る季節

これから梅雨の時期になるにつれ、いろんなものにカビが発生するようになります。カビの発生は、デジカメにも及びます。デジカメにカビが生えると聞くと意外に感じる方もいるかもしれませんが保存状態によっては案外簡単に生えてきます。

当然、デジカメにカビが生えてしまうと写り具合などに支障をきたしてしまいます。カビを防ぐにはどうしたらいいかその方法を簡単に説明しましょう。
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デジカメを安く購入する方法とは

デジ物家電は、日々進化していて発売後一年もたたないうちにバージョンアップされた機種が販売されることは当たり前。デジカメもそんなデジ物家電と同じように進化し続けるメカのひとつです。

シーズンごとになにかしらの新機種が発表されているデジカメ。新機能を搭載するなど、なにかウリを持って登場しますが、写真を撮るのに必要な基本スペックはあまり変わってないということもしばしば。

これら変化し続けるデジカメをできるだけ安く購入したいという思いは誰しもが同じことでしょう。それではその方法は、どのようにしたらよいでしょうか。続きを読む
livedoor プロフィール
【瀬川陣市】-写真新時代の案内人、フォトライフコンシェルジュ。 オールアバウト写真撮影ガイドも担当。

Facebookページは瀬川陣市-フォトグラファー

著書に「デジカメ撮り方便利帳」「デジタル一眼らくらく撮影入門」など多数。
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