「逆光を利用した紅葉の撮り方」に引き続き、紅葉を撮影するときのポイントをご紹介します。
紅葉の葉を写り具合をコントロールさせるには、明るさを調整して撮影します。では、その明るさを調整するにはどのようにしたらいいのか、それには露出補正機能を使います。
露出補正機能とは、オート露出などで撮られた画像を元に明るめにしたり、反対に暗くするなど露出を微調整させる機能です。
コンパクトデジカメをはじめほとんどのデジカメには装備されています。「+/-」と表記されたコマンドボタンから設定するか、メニューから入り撮影設定項目で設定します。
露出補正は、プラスに設定すると明るく写り、マイナスに設定すると暗く写るようになります。
設定値は、1/3段階ずつ設定できる機種が多いようです。撮影してモニター画面で明るさを確認しながら露出補正の設定値を決めていくようにします。
紅葉撮影では、この露出補正を利用すると葉の写り具合をコントロールさせて撮ることができます。
例えば、銀杏の黄色い葉の場合で見てみましょう。黄色は明る色なので、オート露出で撮ると暗く写る傾向になります。
このような感じです。

銀杏の葉が暗くなりすぎて、濁った感じに見えてしまいます。
このようなときは、露出補正をプラスに設定して明るく撮ると、本来の銀杏の葉の美しさを表現できます。
この写真の明るさを元に露出補正をプラス1に設定して改めて撮影してみました。

最初の写真と比較すると明らかに銀杏の葉が黄色く写ったのがわかります。これは、露出補正で明るく写るように設定し直したために銀杏の葉がきれいに写ったわけです。
このように紅葉の葉の写り具合は露出補正を使ってコントロールさせていくと思い通りの写真を撮ることができるようになります。
ここでは銀杏の黄色い葉を参考にしましたが、モミジのような赤い葉の赤味を濃く写すには、マイナス補正させて撮ると赤が濃く写るようになります。
紅葉撮影のときのワンポイントテクニックとしてご活用ください。
紅葉の葉を写り具合をコントロールさせるには、明るさを調整して撮影します。では、その明るさを調整するにはどのようにしたらいいのか、それには露出補正機能を使います。
露出補正機能とは、オート露出などで撮られた画像を元に明るめにしたり、反対に暗くするなど露出を微調整させる機能です。
コンパクトデジカメをはじめほとんどのデジカメには装備されています。「+/-」と表記されたコマンドボタンから設定するか、メニューから入り撮影設定項目で設定します。
露出補正は、プラスに設定すると明るく写り、マイナスに設定すると暗く写るようになります。
設定値は、1/3段階ずつ設定できる機種が多いようです。撮影してモニター画面で明るさを確認しながら露出補正の設定値を決めていくようにします。
紅葉撮影では、この露出補正を利用すると葉の写り具合をコントロールさせて撮ることができます。
例えば、銀杏の黄色い葉の場合で見てみましょう。黄色は明る色なので、オート露出で撮ると暗く写る傾向になります。
このような感じです。

銀杏の葉が暗くなりすぎて、濁った感じに見えてしまいます。
このようなときは、露出補正をプラスに設定して明るく撮ると、本来の銀杏の葉の美しさを表現できます。
この写真の明るさを元に露出補正をプラス1に設定して改めて撮影してみました。

最初の写真と比較すると明らかに銀杏の葉が黄色く写ったのがわかります。これは、露出補正で明るく写るように設定し直したために銀杏の葉がきれいに写ったわけです。
このように紅葉の葉の写り具合は露出補正を使ってコントロールさせていくと思い通りの写真を撮ることができるようになります。
ここでは銀杏の黄色い葉を参考にしましたが、モミジのような赤い葉の赤味を濃く写すには、マイナス補正させて撮ると赤が濃く写るようになります。
紅葉撮影のときのワンポイントテクニックとしてご活用ください。