レフ板とは、撮影のときに被写体の影の部分に光を当てる白や銀色のボードのこと。

卓上で小物などを撮るときに使えるレフ板は、100均グッズで簡単に作れます。
小さい被写体ならこのレフ板で十分!この方法なら自分だけのレフ板を安く入手できます。


レフ板制作

レフ板はこのように被写体に光を反射させて使用します。


それでは、100円で作れるレフ板の方法をご紹介しましょう!



ここで使う100均グッズですが、使いやすいのがダイソーで売られているカラーボードです。色はホワイトもしくは片面が白いもの。
もちろん、他の白い厚紙などでも応用も可能です。
レフ板制作
ダイソーで売られている"カラーボード"。レフ板には最適。


それでは、このカラーボードを使ってレフ板を作っていきましょう。
まずカラーボードの長辺の長さの半分のところに上下印を入れます。
このラインに沿ってカッターなどで切れ目を入れます。
この時、切れ目はボードの厚みの半分くらいまでにして、切り離さないように気をつけて下さい。

レフ板
ボードの半分の長さのところに切れ目を入れます。

切れ目が入ったら、ゆっくりボードを切れ目に沿って割っていきます。
ゆっくり割らないと、切れ目から二つに切り離されてしまわないように気をつけるのがポイント。

レフ板
切り込みに沿ってボードを割ります。

レフ板
切り込みに沿ってボードを割るとこのように立てられるようになります。

ボードの切り込みに沿って割るとボードを立てられます。このままでもレフ板として使えますが、少し補強したい場合は、内側の切り込み部分に布テープなどを貼ります。

レフ板
補強するためにボードの内側の切り込み部分に白色の布テープを貼ります。

レフ板
白色の布テープを貼った部分。


補強用のテープが貼れたら、レフ板の完成です!
反射率を高めたい場合は、さらに銀色のアルミテープをボードの全面に貼ります。
白色の布テープもアルミテープも100均ショップで購入可能です。