カニ漁が11月6日に解禁になり、水揚げされたカニが出回るようになりました。
カニは食べるのがちょっと面倒と感じる方も少なくないかもしれません。そこでカニをさばく手順を追いながら撮ってみました。旬の味覚の被写体としてもご覧ください。
今回、食するカニはこちら。いい色に茹であがった、セイコガ二です。

このカニは越前ガニ。越前ガニを示す黄色いタグが目印です。この黄色のタグがないものは越前ガニではありません。いわゆるオフィシャルマークです。

食べる前にカニの顔を撮ってみました。「なんだ食うのかよ!」とキッとにらまれてるようにも感じなくもないですが。おいしく食べることで勘弁してもらいましょう。

さぁそれではカニをさばいていきます!
カニは食べるのがちょっと面倒と感じる方も少なくないかもしれません。そこでカニをさばく手順を追いながら撮ってみました。旬の味覚の被写体としてもご覧ください。
今回、食するカニはこちら。いい色に茹であがった、セイコガ二です。

このカニは越前ガニ。越前ガニを示す黄色いタグが目印です。この黄色のタグがないものは越前ガニではありません。いわゆるオフィシャルマークです。

食べる前にカニの顔を撮ってみました。「なんだ食うのかよ!」とキッとにらまれてるようにも感じなくもないですが。おいしく食べることで勘弁してもらいましょう。

さぁそれではカニをさばいていきます!
まず、前かけと呼ばれる卵を含んだ部分を取り除きます。卵はこのまま食べられます。

次に甲羅をはがします。お尻のあたりから親指でカパッと開きます。

甲羅の中には、赤子とわたと呼ばれるカニみそがあります。セイコガニのカニみそはコクがあり大変美味な部分。きれいに小さめのスプーンなどで取り出します。
このみそは、甲羅を外した胴の部分にもあるので、胴を半分に割り同じように取り出します。

足の部分は、一本ずつ外して、包丁などで半分に切ると身が取り出しやすくなります。

すべて身を取り出したものをごはんの上に乗せれば贅沢なカニ丼の出来上がりです。
作家の開高健氏は、越前ガニのカニ丼が好物で、福井のある店で特注で注文して食べてたことは有名です。今では「開高丼」と呼ばれ、そのお店で事前に予約すると食べられるとか。

カニをほぐしている間、人は無口になります。そんなところを写真に撮ってみるのもおもしろいかもしれません。
冬の味覚のカニを食べて撮って楽しんでみてください。

次に甲羅をはがします。お尻のあたりから親指でカパッと開きます。

甲羅の中には、赤子とわたと呼ばれるカニみそがあります。セイコガニのカニみそはコクがあり大変美味な部分。きれいに小さめのスプーンなどで取り出します。
このみそは、甲羅を外した胴の部分にもあるので、胴を半分に割り同じように取り出します。

足の部分は、一本ずつ外して、包丁などで半分に切ると身が取り出しやすくなります。

すべて身を取り出したものをごはんの上に乗せれば贅沢なカニ丼の出来上がりです。
作家の開高健氏は、越前ガニのカニ丼が好物で、福井のある店で特注で注文して食べてたことは有名です。今では「開高丼」と呼ばれ、そのお店で事前に予約すると食べられるとか。

カニをほぐしている間、人は無口になります。そんなところを写真に撮ってみるのもおもしろいかもしれません。
冬の味覚のカニを食べて撮って楽しんでみてください。