デジタル一眼機を手に入れて次に必要になるグッズがカメラバック。以前は見るからにカメラ用のパックというスタイルの者が多かったのですが、最近は女性ユーザーも増え様々なデザインのものも登場しました。

使い勝手、サイズやデザインなどから好みのカメラバックを選ぶことになりますが、市販されたままの状態ではまだ使い勝手がよくないというケースもしばしば。そんなときにはちょっとした便利グッズで使いやすいようにカスタマイズしてしまいましょう。

今回サンプルとして取り上げるカメラバックは、f.64 カメラバッグ DCPT。このパックはアマゾンのショルダータイプのカメラパックにて人気No.1にランクされていたアイテム。

 f.64-DCPT


今回は、このカメラバックを使い簡単にカスタマイズしていきます。

カメラバックとは、中にカメラを保護するためのクッション材が入っているものを指します。ここにカメラを収納することでカメラを衝撃から守るように出来ています。

このf.64-DCPTのタイプは、ファスナーを開けるとこのようにバック全体にカメラを収納するクッションケースが入っています。

 f.64-DCPT


このバックにカメラ機材をぎっしり入れて持ち歩くのであればカスタマイズする必要はありません。しかし、カメラも持ち歩きたいが普段の街歩きにも使えるショルダーバックと兼用したいというときには、バックの中がクッションケースでいっぱいでカメラ以外のものを入れるには使い勝手がいまひとつです。

そこで、カスタマイズしてみました。

このカメラバックのクッションケースは取り外しが可能です(他のカメラバックには取り外しができないタイプも有り)。下の写真にある右が元々入っていたクッション。左が新たに購入した小さいサイズのクッションケース。今回のカスタマイズで使う便利グッズがこの小さいほうのクッションケースです。

 f.64-DCPT


こうして比較してみると大きさがかなり違うことがわかります。ここで問題なのは、どれくらいのサイズのカメラと機材をこのカメラバックに入れて持ち歩くのかということ。

このカメラバックに入れようと思っているのは、小型タイプのミラーレス一眼機。ダブルズームセットなのでレンズも別に一本収納したいと考えています。

 f.64-DCPT


小さいほうのクッションケースに入れてみるとちょうどレンズを付けたミラーレス一眼と望遠ズームレンズが納まりました。

元々ついていたクッションケースの大きさでなくてもこのカメラのサイズなら小さいほうで十分に間に合います。

 f.64-DCPT


この小さいクッションケースをカメラバックの中に収納してみました。

クッションケースが小さい分、中のスペースに余裕ができ本やペットボトルなども一緒に収納が可能になります。さらに上の部分に空間ができるので他のものも同時に入れて持ち歩くことができます。

 f.64-DCPT


このようにひとつ小さめのクッションケースがあればカメラ以外のものを入れるショルダーバックとしても使えるようになります。大きな一眼レフ機や機材が多くなるときは本来のクッションケースに入れ替えて使えばいいわけです。

市販されているカメラバックもちょっとしたアイテムを変えることで自分流のパックになります。今回のようにクッションケースを別のものに取り換えてバックの中のスペースを変更させるなど、いろんなアイディアで試してみてはいかがでしょうか。


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