カメラと写真映像の情報発信イベント、CP+(シーピープラス)が2011年2月9日開催されました。

CP+とは、国内海外の写真に関する企業が集い、カメラ、写真、フォトアクセサリーなどの最新アイテムを紹介すると同時に写真に関するセミナーやイベントも開催する国内でのカメラ写真関連のイベント。

会場は、横浜パシフィコ。2010年からスタートしたCP+は今回が二回目の開催です。

CP+2011


横浜市長他イベント関係者によるテープカットが行われ、CP+がスタート。横浜市は2011年の1月ト2月を写真の総合イベント期間と位置付け「PHOTO YOKOHAMA」と題した数多くの写真関連のイベントも開催中。

CP+2011


CP+2011


CP+の開催に合わせて発表された各メーカーの新機種から会場で見つけた注目のアイテムを紹介します。
オリンパスからは、XZ-1。F1.8の明るいレンズを搭載したハイエンドコンパクト機。暗い所の限られた光でも撮りやすいというのがセールスポイント。ホワイトボディもなかなかおしゃれ。

CP+2011


ニコンのCOOLPIX P300。こちらもF1.8の明るいレンズを搭載したコンデジ機。暗いところでもきれいに撮れるという「夜撮りキレイテクノロジー」があり、描写力にこだわって撮りたい向きの機種。

CP+2011


キヤノンのPowerShotのニューモデル、SX230HS。GPS機能が付き、HSシステムで従来よりも手ブレを抑えて撮れるモデル。28ミリからの14倍ズームレンズ。GPS機能も装備されていて、旅行に持っていくと便利に使えそうな一台。

CP+2011


今回ひときわ注目を集めていたのが、FinePix X100。世界唯一というハイブリッドファインダーを搭載。クラシカルなボディと操作ダイヤルはフィルムカメラを使ってきたシニア層には支持を得そう。マニュアルピント操作のときのズームリングは左右好きな方を設定可能。

デモ機に触れるために順番待ちの長蛇の列をなしていたほどの注目株の機種です。

CP+2011


CP+2011


カシオのEXILIM EX-TR100は独創的なデザインをしたモデル。カメラ自体を立たせることができるので、オートタイマーを使った自分撮りや集合写真などを撮る時には便利。HDRアート機能も装備。広角21ミリの単焦点レンズ。

CP+2011


その他会場では、各メーカーブースで撮影テクニックの講座や新機能の解説などが随時行われています。新製品の情報収集だけでなく、写真撮影のテクニックも学べる写真総合イベントです。

CP+2011開催日程:
2011年
2月9日 12:00~18:00
2月10日 10:00~18:00
2月11日 10:00~18:00
2月12日 10:00~17:00

会場:
パシフィコ横浜 展示ホール

入場料:
・当日一般 1,000 円(税込)、 WEB事前登録無料
・65歳以上(シルバーパスまたは証明できるもの持参)の方、障害者手帳を持参の方、学生証持参の方、小学生以下は無料
・11日(金・祝)、12日(土)は入場無料(簡易登録)

・CP+公式サイト