上野動物園に新しい2頭のパンダが到着しました。中国名でビーリーとシィエンニュの5歳のパンダ。3月末には一般公開予定とのことで今から待ち遠しく感じている方も多いのではないでしょうか。

パンダを一目見ようと大勢の来場客が予想されます。来場したとなれば一目見た次に写真に収めようとカメラを手にする方も多いはず。せっかく撮るなら失敗なく撮りたい、そのためには事前に撮影のポイントを押さえておくのが撮影成功への近道です。

以前に撮ったパンダ舎の写真を元にパンダ撮影の傾向と対策を考えてみましょう。

パンダ撮影予習

まずパンダ舎ですが、まずパンダ用観客通路から入ると室内展示室を目にすることななります。ここは屋根で覆われた小さなドーム型の中になります。パンダ舎はすべてガラス張りになっていてガラス越しで見ることになります。

パンダ撮影予習


室内展示室は、外の光も入るようにっていて室内の照明もあるのでまったく暗いという感じではありません。

写真は今回リニューアルする前にレッサーパンダがいた時代のパンダ舎の写真。

パンダ撮影予習



ここで注意したいのはフラッシュを使って撮影しないということ

それは、フラッシュの光でパンダが驚くことを防ぐのとフラッシュの光によるガラスの反射の写り込みを防ぐという二つの理由から。

少し暗いからとフラッシュを使いたくなる場面ですが、ここはフラッシュを発光禁止モードに設定しておきます。いまのデジカメは、高感度対応になっている機種が多く、この程度の室内の明るさであればフラッシュ無しでも十分撮影ができます。

カメラの感度設定は、ISO設定で行います。通常オート撮影で細かな設定をしたことがないという方は、ISO設定もオートモードのA設定でも構いません。感度数を上げるほど高感度になり、暗いところでも手ぶれがおきにくく撮れるようになりますが、高感度にするデメリットとして画質は粗くなります。

手ぶれが心配な方は、手ぶれ防止機能がついている機種であれば、ON設定にしておきます。場内はパンダを見る観客で混雑するでしょうから、一脚などを使うことは当面できないと予想されます。ここで手ブレを防ぐにはしっかりとカメラを支えて、手ブレ防止機能でサポートさせて撮影するという方法が得策です。

パンダが遠くにいる場合、ズームレンズで望遠で寄せて撮る場合も多くなります。望遠は高倍率にするほど、手ブレが起きやすくなるということも覚えておくとよいでしょう。望遠レンズを使い、どうしてもブレて写るときは応急処置の撮影方法として、一緒に見に行っている人の肩の上にカメラを置いて撮らせてもらうとカメラが固定されてブレが軽減されます。

室内展示場から進んでいくと屋外運動場につながります。パンダがここにいるときには見られます。屋外運動場は屋根がないので晴れている時は明るい状態で見ることができるので撮影もしやすいでしょう。

屋外運動場もガラス張りになっているので、ここでもフラッシュは使わず撮影します。屋外運動場ではガラスの写り込み以外は、撮りやすい場面だと思います。

来日したパンダの公開を楽しみにしつつ、撮影の準備もしっかり整えて上野動物園に行きましょう!

・上野動物園公式サイト