デジカメを選ぶときの選択肢にはいくつもの側面がありますが、カメラに使うバッテリーをポイントに置いて考えてみました。

機種が異なる複数のデジカメを持ち歩くとその数分、充電器などバッテリー周りの機材も必要になります。使用しているバッテリーの規格が異なるためにそれぞれのバッテリーと充電器が必要なためです。

デジカメも一人一台だったものが買い換えや撮影する被写体に合わせて複数台持つユーザーも少なくない時代。持ち歩くデジタル家電はカメラ以外にも携帯電話、パソコンなど多数あり、それぞれにまた電源コードや充電器が必要です。

ひとたびこれらを持ち歩き旅行などに出かけると、いくつもあるバッテリー充電器などを出来るだけ少なくできないものかと感じます。

そこで、バッテリー基準でデジカメを探すという選択があることに気がつきました。

単三電池のデジカメ

日常使うことが多く、入手しやすいバッテリーといえば、単一から単四までの電池類。これらがデジカメにも使えれば、どこでも入手しやすくデジカメだけに使う充電器も必要なくなります。

現行機種で探してみると、ありました。キヤノンのPowerShot SX130 ISは単三電池で稼働します。

単三電池のデジカメ


さらにオリンパスからも単三電池が使えるSP-610UZ が2011年6月に発売される予定。

単三電池が使えることのメリットとしては、次のようなことが挙げられます。

・他の電気製品と共用できる電池なので買い置きがしやすい。
・海外などでもバッテリーを入手しやすい。
・充電式ニッケル電池などを使用するとよりリーズナブルに使える。

なによりも入手しやすいパッテリーであるということが安心できる点と言えるでしょう。いざとなれば他の家電で使っている電池を抜いてきて使うこともできます。これは他のデジカメでは出来ない応急処置法です。

特に海外に持っていく用に使うためやひとつの機種にしか使えない充電器を増やしたくないという方にはお勧めと言えるでしょう。

バッテリーの規格という選択肢でデジカメを選ぶという方法もあるわけです。カメラのスペックが希望するものと合うのであれば、単三電池で使えるデジカメを選んでみてもいいかもしれません。

Canon デジタルカメラ Powershot SX130IS ブラック PSSX130IS(BK) 1210万画素 光学12倍 光学28mm 3.0型液晶
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