災害では、火災や水難などで一瞬にして家屋や大切にしていた物が破壊されて失われることがあります。

このときには、大事にしていた写真やアルバムも失われてしまいます。特に家族写真などはこれまでの思い出や家族の証でもあり、消失すると精神的ダメージも少なくありません。せめて写真でも残っていたら、と失って悔やまれるもののひとつです。

しかし、災害から大事な写真を守る方法はあります。

災害から写真を守る
写真を災害から守るためには、プリントやポジフィルムなど物体として持っている写真はすべてデジタルデータにする必要があります。

これらプリント、フィルムをデジタルデータにするには、スキャナーを使えば簡単に変換できます。上の写真は、ポジフィルムをスキャナーにセットしている場面。

スキャナーを通してデジタルデータに変換させ、一度パソコンまたはCDなどに保管します。しかし、ここではまだ道半ばです。デジタルデータに置き換えても、物体として保管したままでは、災害が起これば消失する可能性があります。

最終的に変換させたデジタルデータは、オンラインストレージへ保管します。オンラインストレージとは、インターネットサイトを通してネット上にあるサーバーのデジタルデータの保管庫のこと。

このオンラインストレージにデジタルデータを保管しておけば、災害などで手元にある写真プリントまたはデジタルデータを消失しても、パソコンを通してオンラインストレージ先からデータを入手することができるわけです。

いくつものオンラインストレージのサービスを提供している会社があります。有料、無料の違いや各社によって保管できる容量や様式は様々です。

代表的なオンラインストレージを挙げておきます。
SkyDrive -マイクロソフト社
Nドライブ -iPhoneと連動が可能
Picasaウェブアルバム -グーグルの他のサービスサイトと連動可能

ただ、オンラインストレージに保管した場合でも、そのオンラインストレージにあるサーバーのデータがなにかの原因で消滅しないという保証はないということは、覚えておく必要があります。

それでも、一枚しかない写真を手元に置いておくよりは、失うリスクは少なくなるはずです。

不意に起こる災害から写真を守る方法としてオンラインストレージの活用は有効な手段です。

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