男の手作り燻製


ライブドアの人気ブログから『男の手作り燻製』という本がこの程出版されました。

この本はもともと燻製記というブログが出所。このブログが評判になり、出版化されたようです。

この例のようにブログで話題になりメディアに登場したり本として出版されるというケースは少なくありません。

実は、この『男の手作り燻製』の著者、燻製道士さんは、瀬川が担当する料理写真撮影講座に何回か出席されたことがある方。燻製道士さんは、とても几帳面にひとつひとつの撮影をこなされていたことを記憶しています。

そこで、出版化されるくらいになるためには、どのような写真を撮ってブログにアップすればいいのか、独自にまとめたポイントをご紹介します!


ポイントその1~丁寧に撮影すること

今回の『男の手作り燻製』のようなレシピ系や趣味の創作物などの静物写真で特に求められるのは、一枚一枚が丁寧に撮られているということ。

じっくりと被写体をどのように見せると最も見栄えがよくなるかを考えてフレーム作りをするだけでも丁寧に撮られた写真からは撮った人の姿勢が伝わります。写真の知識がある方は、露出にもこだわってみましょう。

デジカメで撮影が手軽になった分、適当にレンズを向けてやみくもにでも被写体が写ったものをブログに載せているという例も少なくないようですが、ブログの質をアップさせるには、まず丁寧に撮った写真が必要です。


ポイントその2~無駄なものをフレームに入れないこと

丁寧に撮るということにもつながるのですが、中心となる被写体以外に無駄なものがフレームに入りすぎてないかチェックしてみましょう。

ここでいう無駄なものとは、背景などに被写体の雰囲気を損ねてしまうものを入れないようにするということ。

例えばせっかくおいしそうな料理がきれいに撮れていても、背景に食べ散らかったお皿などが写っていたらそれだけで台無しになる、というように被写体にとって無駄なものはフレームから省くようにすることです。


ポイントその3~テーマは明確に

丁寧に撮られていてもその写真でなにを伝えたいのか、ひと目見てテーマがわからない写真は説得力が弱くなります。

中心となる被写体以外のものがたくさん写っていたり、被写体がよくわからない写りではテーマがぼやけてしまいます。しっかりと見せたいものを写真の中で主張することが大事です。

あれもこれも一枚の写真に取り込もうとするとテーマが薄くなるので、ひとつに絞って撮ります。


以上、大きく3つのポイントを挙げてみました。特にブログ用の写真だけではなく、作品を撮る時に大事な要素ばかりです。これらのポイントを意識して撮るだけも写真の質が向上するはず。ぜひいい写真を撮り、ブログのクオリティを高め出版化を目指してください!