上野動物園に来日した新しいパンダ、リーリーとシンシン。人気も上々でパンダを見るには行列をなしているほど。パンダを見に行くと必然的にデジカメやケータイ電話のカメラでその姿を撮る方がほとんど。多くの人が見に行くだけにじっくりとレンズを向けてもいられません。そこで、上野動物園に行く前に知っておくと役立ちそうな、パンダの撮影攻略法をお教えしましょう。パンダの写真をうまく撮るための予習です。

休日などで観客が多い時は、入場するときから列ができます。上野動物園の入り口前には、行列を作る時の柵が設けられています。

パンダ撮影攻略法


入場券は、自動券売機で購入。入場料は、大人は600円。小学生までの子供は無料です。

パンダ撮影攻略法


入場して右側すぐにのところにパンダ舎があります。もちろんほとんどのひとが入場後にパンダ舎へと向かいます。

パンダ撮影攻略法


パンダ舎に並ぶ時に、並び順に制限が設けられています。3つの列に分けられていて、パンダに一番近い列は、車椅子など手助けが必要な方とその付き添いの方用。その後ろが小学生以下の子供とその子供と一緒にいる家族用。一番後が中学生以上の大人の人。

大人だけで見学に行くと一番うしろの列からパンダを見ることになります。自分がどこに並ぶかをわかっていれば、持っていくカメラを選ぶときの参考になります。一番後ろから見るのであれば、望遠レンズは必須。前の列で見られるのであれば、標準ズームレンズでも十分撮れます。

パンダ撮影攻略法


パンダにたどり着く前にしなければならないカメラの設定があります。それは、フラッシュを発光禁止モードに設定すること。フラッシュ禁止を告げる貼り紙もありました。

これはパンダがフラッシュの光に驚くこととストレスに感じることを避けるために写真を撮る人は全員行わなければなりません。パンダに限らず動物園の動物を撮る時は、フラッシュは使わないのがマナーです。

パンダ撮影攻略法


さらにしばらく待つといよいよパンダとご対面です。パンダが室内展示室にいるときは、屋根で覆われたパンダ舎のガラス越しで見ることになります。ちょうどこのような感じの混み具合かもしれません。

パンダ撮影攻略法


先に説明したような区切りで大きく3列に分かれてパンダを見学をします。3列目から広角レンズで撮るとこのような写りになります。前方にいる観客が入ってしまい、肝心のパンダは小さくしか写りません。

パンダ撮影攻略法


そこで必要になってくるのが望遠ズームレンズです。少なくても5倍程度の倍率のズームレンズがあるデジカメであればそこそこアップで撮ることができるでしょう。高倍率のズームレンズを持つデジカメは10倍率望遠レンズのあるデジカメ一例を参考にしてください。

ただし、望遠レンズを使う時は、手ぶれが起きやすくなります

室内展示室にパンダいる時には特に暗いので手ぶれが起きやすくなります。その手ブレを防ぐための方法として次のようなものがあります。手ぶれ防止機能の設定をONにしておくこと、ISO感度を高感度に設定すること。

手ぶれ防止機能の有無は機種により異なるので、ついている機種を使っているのであれば設定されているか確認します。ISO感度は、オート設定にしてあれば、自動的に高感度設定にもなるはずですが確実に撮りたいときは事前に高感度設定にしておくのがお勧め。どの程度まで高感度にすればよいかわからないときは、ISO1000程度くらいまで上げておきます。

ISO感度を1000に設定して、プログラムモードで撮影したのが下の写真。オートフォーカスのピント合わせが確実に合っているかを確認することも大事。

パンダ撮影攻略法


一脚などを使って手ぶれを防ぐという撮影方法もあるのですが、混雑時はゆっくり歩きながら見て下さいと即されます。そのような状況で一脚を使うのは難しいでしょう。

パンダ撮影攻略法


天候がいいときなどは、野外展示室にパンダ移る時もあります。そのときは、室内展示室を過ぎて、ガラス張りの野外施設で見ることになります。

ここではガラスがあるので、ガラスの写り込みに注意して撮影します。レンズの角度を変えてあげると写り込みを避けられることがあります。

パンダ撮影攻略法


パンダを撮るにも準備をしているのとしてないのでは結果は大きく違うもの。今回説明したものより時期などによって状況の変化があるかもしれませんが、大まかな状況として参考にしてください。

このような簡単なデジカメ撮影のポイントをまとめた参考書として、「デジカメ撮り方便利帳」がお勧めです。