いまさら聞くことができないデジカメの基礎の基礎を夏期講習としてお届けします。

その1回目は、ピント合わせです。

なんとくなくデジカメで撮影を続けていると、ピントが合う時と合わないときがありますね。だけどいつもなんとなく撮り続けているので、どういうときにピントが合わないかがわからない、そんなスパイラルに迷い込んでいる方は少なくないようです。

まず、ピント合わせをするときにはどのようにしてますか?

はい、ここで基礎の基礎ポイントです。

【ピント合わせは、シャッターを半押しして行います】

半押しってどういう状態かわかりますでしょうか。シャッターをグッと力を入れて押し込むと写真が撮れますね。そのグッと押す力を半分くらいにしてシャッターを押し続けている状態を半押しといいます。

被写体にレンズを向けて、半押しをしてピント合わせを行うわけです。

半押し、一度コンデジを実際手にして行ってみてください。

さて、半押しができたら、ピントが合っているかどうかの確認方法も知っておきましょう。

半押しすると自動的に被写体にピントを合わせる部分を示す枠が表示されます。この枠の色に注目してください。

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枠が赤くなっていますね。実はこの枠の赤い色は、ピントが合っていませんよ、という意味なのです。

枠が赤くなっていたら、もう一度半押ししてピントを合わせなおします。

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改めて半押しをしたら、今度は枠の色が緑になりました。
この緑色は、ピントが被写体に合っています、というサインなのです。

ピント合わせの確認はこの枠の色で判断できるのです。

ただ、なんども半押しをしてもピントが合わないという場合もありますよね。

その原因のひとつに考えられるのが、被写体にレンズを近づけ過ぎです。

もし被写体に近づけて半押ししてもピントが合わない場合は、マクロモードが設定されているか確認してみてください。マクロモードとは、近接撮影をする設定のこと。

デジカメの操作ボタンの中にチューリップのようなお花のマークがついたボタンがありませんか?

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上の写真にあるようなお花のマークが見つかりましたか。このお花のマークはマクロモードの設定ボタンを示しています。

被写体をレンズに近づけて撮りたいときは、このお花マークを押してマクロモードの設定をONにします。

ただ各カメラごとにレンズから何センチまでなら近づけてもピントが合いますよという距離が決められています。個の距離を超えてはピントは合わないようになっています。

最もレンズに近づけて撮れる距離を「最短撮影距離」と呼びます。取扱説明書に最短撮影距離は何センチと表記されているので確認しておくといいでしょう。

さて、基礎の基礎夏期講習1回目はいかがでしたでしょうか。
それでは次回にまたお読みいただければ嬉しいです。