SeeQVault対応外付けHDD


テレビ録画用のSeeQVault対応型外付けハードディスク。SeeQVault対応のハードディスクの機能とブルーレイディスクレコーダーのディーガへの設定方法をみていこう。

SeeQVaultは、同一メーカーのテレビやレコーダーでの再生互換性を持つ機能



SeeQVault(シーキューボルト)とは、ハードディスクに録画したデータを同一メーカーであれば機種を替えても再生ができるという互換性を持つ技術を指す。これまでの外付けハードディスクでは、録画するのに取り付けたテレビやレコーダーでなければ再生は出来ない。

SeeQVault対応機種であれば録画したコンテンツを機種が変わっても再生させることができる。

SeeQVault対応外付けHDD



SeeQVaultとして使うには初期フォーマットが必要



SeeQVault対応外付けHDDとして使用するには、使い始めにSeeQVaultとしての初期フォーマットが必要だ。SeeQVaultとしてフォーマットしないと通常のハードディスクとして認識されてしまうので注意。


それでは、パナソニックのブルーレイレコーダー「ディーガ」での初期フォーマットの手順を追ってみていこう。

SeeQVault初期フォーマット


まずディーガのリモコンボタンの「ホーム」を押して、ホーム画面を出す。その中から「初期設定/リモコン設定」を選択。

SeeQVault初期フォーマット


「HDD/ディスク/USB-HDD設定」を選択する。

SeeQVault初期フォーマット


「USB-HDD設定」を選択する。

SeeQVault初期フォーマット


「USB-HDD管理」を選択する。

SeeQVault初期フォーマット


「SeeQVault対応のフォーマット」を選択する。


SeeQVault初期フォーマット


ここで「はい」を選択するとフォーマットが開始する。

SeeQVault初期フォーマット


フォーマットが完了した。

SeeQVault初期フォーマット


これでSeeQVaultの外付けハードディスクとして使用することができるようになった。この初期フォーマットをしないとSeeQVaultの機能が使えないので必ずフォーマットしよう。

また、ディーガ以外との機種のフォーマット手順はそれぞれ異なるので、使用するSeeQVault外付けハードディスクの取説で確認してほしい。

ここで使用しているSeeQVault対応ハードディスクは、エレコム HDD 外付けハードディスク 3TB SeeQVault対応 静音ファンレス設計 ブラック ELD-QEN030UBK