Tribit StormBox Micro


Bluetoothスピーカーの「Tribit StormBox Micro」を試用してみた。どのような音を再現できるのか、使い勝手の良さなどに着目してみた。さてどのようなスピーカーだったのか!?

手のひらサイズなのに重低音が響くアウトドア仕様のBluetoothスピーカー



Tribitというメーカーは今回初耳。調べてみると中国深圳発のワイヤレス音響機器メーカーとのこと。そのTribit社が出した新製品が StormBox Micro。先行してTribit StormBoxというスピーカーが発売されていて、その後継機に当たる機種がMicroだ。今回All Aboutの企画からこの商品を試用させてもらった。早速レビューを見ていこう。

Tribit StormBox Micro


Tribit StormBox Microの外観は、Microと名付けられた通りとてもコンパクトだ。10センチに満たないスクエアサイズ。上の写真にあるように片手に余裕で載せられるサイズだ。それでいて重量は、258グラムとしっかりとした手ごたえある重さ。

スピーカー部分は布地でカバーされているが、本体はIP67の高防塵防水加工。生活使用での水周りでにも耐久性がある。

Tribit StormBox Micro



USB Type-Cで充電する。フル充電で約8時間の連続再生が可能。Bluetooth5.0搭載で約30メートルの伝送距離を持つ。デバイスとスピーカーが離れた場所にあっても十分使用できる。

またマイク機能も搭載されているので、iPhoneとベアリングした場合はSiriの呼び出しや電話の応答もできるスマートスピーカーになっている。スマホとベアリングしていても途中で電話にも対応ができるのは便利だ。

9Wのスピーカーが搭載されている。独自のXBass技術という性能を持つスピーカーらしく重低音は体感できるほどの響きがある。低音重視のスピーカーだ。またStormBox Microを2台ベアリングするとステレオスピーカーとしても使用することができる。

Tribit StormBox Micro


底部はシリコンラバーになっていて衝撃からも保護してくれる役割も担っている。ベルト部分の片方が取り外すことができ、ベルトや自転車などのサドルなどに通してスピーカーを固定できるようになっている。

室内でも野外でも十分に音を楽しむことができるBluetoothスピーカー。特に外で使いたいときには、このスピーカーの持つ性能を十分に発揮できると思う。