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2021年も大リーグエンジェルスの大谷翔平選手は絶好調のスタートを切りました。大谷選手の試合を見ているとバックネット裏に映る広告の中に「FUNAI テレビ」というワードが見えることがあります。FUNAIのテレビってなにと思っている方もまだいることでしょう。そこで私のFUNAIの使用感を紹介します。

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現在使っているテレビのひとつがFUNAIの機種です。49インチの4020番という4K対応の機種です。この機種を選ぶまでには、Panasonic、SONYなどいくつも機種と比較検討をしました。当初はまったく予定になかったFUNAIに決めたのは「思ったほど悪くない画質とコスパ」と判断したからです。

FUNAIのモニターは機種により画質の差は大きくあるように感じましたが、この当時の4000番台のシリーズに関して言えば、メリハリがはっきりした映像に見えました。また他社メーカーの比較機種と比べてもコスパがとてもよかったというのも最終的な決め手のひとつにもなりました。

FUNAIは、船井電機という日本のメーカーです。これまでは北米中心にテレビを出荷していて、国内では知名度はあまりないというのが現状です。それがヤマダ電機を通して販売を開始するようになって最近見かけるようになったという経緯です。FUNAIのテレビの実機はヤマダ電機で見ることができます。

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映像の画質は店頭で見ていた通りで濃淡もはっきりした映像を見ることできました。ただ満足できなかったのは音声です。前方に向かって音が通らず、テレビの後ろで響いている感じ。とても聞いていられるレベルの音質ではないので、サウンドバーを取り付けて使っています。

この機種は、ヤマハ サウンドバー YAS-109 。アマゾンのAlexa対応にもなっていてクリアボイス、3Dサラウンドボイスの選択ができます。サウンドバーを使ってようやく聞ける音になったという感じです。

後継機種ではスピーカーも向上したものを搭載するかもしれませんが、FUNAIのテレビの機種を選ぶ場合は音声はよく気をつけてチェックしたほうがいいポイントです。

FUNAIのテレビは付属する機能も毎年進化しているようですし、予算が限られているのであれば選択肢に入れてみるのもいいのではないでしょうか。