これからの持続可能な食糧問題として脚光を浴びているのが昆虫食。じわりと虫を食べる人たちも増えてきているようです。そんな時代背景からコオロギせんべいが発売されていると聞き、早速入手してみました。

最初にコオロギせんべいを発売したと聞いたのが無印良品のもの。しかし、これがなかなか店頭に行っても売っていない。ようやく無印の店頭で見つけたものを購入。コオロギせんべいは無印のものだけかと思っていたら、ダイソーにも売られているを発見。これはよい機会と食べ比べてみました。



まずは無印良品のコオロギせんべい。お値段は税込み190円。まずせんべいの表面を見てみると黒いつぶが全体に入っています。これが粉末状になったコオロギでしょうね。昆虫食といっても原形はとどめていないので見た目が無理というハードルはクリアできるはずです。

食べてみると味はえびせんべいに似た味というかほぼえびせんべい。なにも知らずに食べていたらえびせんべいと間違うかもしれません。またこちらのコオロギせんべいを食べていると口の中の水分が奪われていきます。お茶などと一緒に食べるのがよさそう。何枚か食べていると口の中が粉っぽくなる食感も残りました。



そしてこちらはダイソーで売られていたコオロギせんべい。お値段は税込み110円です。無印のものと比べるとコオロギの粉末は少ないように見えます。これは値段に比例して原料を少なくしているのかもしれません。

こちらはフライされたせんべいなので食べやすく、コオロギを想像させる味覚は特に感じません。食べやすさで言えばダイソーで売られているものの方が軍配は上がるかも。

これからさらに身の回りに出てくるかもしれない昆虫食、コオロギせんべいから食べ始めてみるのもよさそうですね。