ニコンがデジタル一眼レフ機の新機種、「D7000」の発売を発表しました。

現行機種の「D3000」「D3100」「D5000」と四桁シリーズはいずれもエントリークラスでしたが、「D7000」は、ミドルクラス機種として中堅を担うスペックで登場。

ニコンD7000


新開発のニコンDXフォーマットCMOSセンサーと新画像処理エンジン「EXPEED 2」を搭載。有効画素数は、16.2メガピクセル。ISO感度幅はISO 100~6400。ISO 25600相当までの増感も可能です。

視野率約100%で約0.94倍の高倍率ファインダーを搭載。フラッグシップ機以外にこのクラスで視野率約100%を持つのは初めて。ボディには防滴・防塵を施していてアウトドアでの使用にも耐久性が上がりそう。

大きさは「D90」と同等のコンパクトサイズ。サイズは、132×105×77mm。重さは約690g。

ニコンD7000


動画撮影は、フルHDで記録できるDムービーを搭載。動画の一部分をJPEG画像の静止画として切り出しもできます。

ライブビュー撮影も可能。ただ、液晶モニターがパリアングルモニターが採用されなかったのは残念。

記録メディアはSDXC/SDHC/SDメモリーカード。ダブルスロットを備えています。

フラッグシップ機をメインに使うユーザーのサブカメラとしても使えそうなスペックではないでしょうか。

発売日は、2010年10月29日。価格はオープン。

・ニコンD7000 ニコンイメージング